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秋田県 竿燈まつり

 

 8月3日(水)〜8月6日(土)に秋田県で行われた竿燈まつりに行ってきました。
毎年8月2日〜7日に行われる青森県ねぶた祭りとかぶる時期にあるお祭りなので、東北は大賑わいです。
私は初めて秋田にやってきたのですが、新幹線に揺られること約4時間。やっぱり遠いですね。
 途中1時間弱圏外になったり、窓越しから見える景色が一面、木林でなんだか開拓時代のような日本ではないところにいるような気分になりました。
 駅を降りた瞬間からなんだか匂いが違う!というのもまた初めてのところにきたということを実感させてくれました。


 そして、今回見たお祭りは今までの中で一番感動したお祭りでした!

最大長さ12m、重さ50kgにもなる竿燈を男の人が体のいろいろなところを支えにして持ち上げてお囃子に合わせて通りを練り歩くお祭りです。
今年は280本もの竿燈が出たそうで、夜の通りは本当に感激でした。

 

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日中には競技会があり、技や綺麗に止まっていられるかなどが審査され、優勝が決まります。

 

 

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そして、東北と言えば?ババヘラアイスが大人気!

日中は関東と変わらず暑いので行列ができていました。

私は初めて食べましたが

まぁ味というより見た目を楽しむものだと割り切りましょう。笑

 

 

そして夕日が沈み、涼しくなってきたころに竿燈の本番が始まりました。

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あの躍動感と、緊張感と、お囃子の音色を伝えきれないのですが
あれだけの人数がお祭りに参加する熱気というものは生で見る価値がありますね。

 

夕暮れ前に行った、秋田県立美術館 で見た 藤田嗣治「秋田の行事」という
絵を見たということもあり、時を超えてこの秋田の地に受け継がれてきたお祭りの魂をひしひしと味わうことができました。


 来年はねぶた祭りも合わせて行けたらいいなと思っています。

皆さんもぜひ東北に足を運んでみてください。

次の記事では最近ホットな秋田スポットにお邪魔した時の様子を書きたいと思います。