起業をしたいと思った経緯について振り返ってみる
最近は18時前には外が暗くなってきて、何となく秋めいた気配を感じる風が吹き始めましたね。
そんな今日この頃はなんだか、物思いにふける夜が続いているので、起業をしたいと思い立った自分自身を振り返って文字に残しておこうと思っています。
起業という生き方があることを知ったのは高校3年生の時でした。
進路に迷いながら訪れた図書館で手にした一冊の本。
"『社会を変える』を仕事にする 著者 駒崎弘樹"
ただ苗字が同じだけで、手に取ってみたら
学生から社会起業家を目指した方のお話でした。
なるほど、自分で仕事を作るという選択肢があるのか。とその時は思って
フットワークだけはその頃から軽かったので、その駒崎弘樹さんが関わっていたNPO法人のETIC.のイベントに参加してみることにしました。
周りには大学生と大人だらけで、制服を着ていた私は浮いていたのですが
地域活性インターンシッププログラムの話を聞いて帰ってきました。
これが私とETIC.のはじめての出会い。
それから私は、子どもを5人産んで育てたいという願望から(笑)
産休育休が取りやすくて給料の安定しているであろう小学校教諭に、なろう。と高校3年生の春過ぎに決めました。
大学にはいってからは、教育学の奥深さに惚れて、勉強が楽しくて楽しくて仕方なかったです。
高校生まで全く勉強を楽しいと思ったことがなくて、成績が悪くて親に電話が入ったこともよくあった程だったのですが
大学では暗記ではなくて自分の頭で考えていい!ということがとても嬉しかったです。
2年生では単位が出る環境で小学校に毎週通える機会などがあり、学校現場というものをより近くに感じる経験もできました。
そこで、目の前の子どもにしてあげたいことと組織で働く中で職員としてやらなければいけないこととのギャップを強く感じてしまい
私はこの環境で働けるのかと自問自答しました。
大きな組織だからこそできることと、その柵により苦しむことがある中で、私は小さなことでも自分が正しい・必要と思ったことをやることのできる立場で仕事がしたいとその時に思いました。
そこで高校生の時に、読んだ本を思い出し、あ!起業という生き方をしてみてもいいのかもしれないと考えました。(私の極端な思考回路が露わになった決断です笑)
大学3年生の4月から"チームで学ぶマーケティング講座"という講座でアントレプレナーシップ論を学び
チームで物事をつくる難しさ、面白さ
事業を作っていく感覚を半年間かけて知っていきました。
そして、夏からETIC.の"東京発・世界を変える起業家とビジネスを輩出するスタートアップコンテスト | TOKYO STARTUP GATEWAY 2016"に参加しました。
この時期は頭に湿疹ができて皮膚科に通い、毎日のように悩んで吐き気を感じていて胃薬を飲んでいました。笑
セカンドステージまで残れたことで、様々な勉強をする機会をいただけた事と「なぜしたいの?」ということに頭を使いました。
このコンテストを通してより起業という道へ進みたいという思いが大きくなっていました。
大学3年生が終わり、今年に入ってから起業へ向けてさらに活動をしていくことになるのですが
そこでは一つまた考えが変わっていった自分がいました。そのことはまた今度書いていきたいと思います。今日はこの辺で